今回は「ONI - 空と風の哀歌」をプレイしました。KENEI DESIGNという会社がメインで開発を担当し、集英社ゲームズが制作協力をしているようです。販売元はクラウディッドレパードエンタテインメントという会社です。感想などを書いていこうと思います。
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ONI - 空と風の哀歌 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
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ゲームの感想
桃太郎のお話を題材とした本作。しかし主人公は桃太郎ではなく鬼側です。桃太郎に倒された鬼の一人"空太"は復讐するために訓練をすることに。その舞台は鬼たちの魂が彷徨う鬼世島(きせしま?)という島。
試練を超えて技を習得して強くなる
本作にはキャラクター自身の強化というものはなく、彷徨う魂を一定数助けて体力の最大値を増やすこと。そして3つある試練にいる各ボス(過去にいた強い鬼の魂)を倒すことで技を習得するくらいのものです。装備品もありますがそれ自体に強弱はなく、攻撃のモーションが多少変わるくらいです。
敵を倒すと魂が浮き上がり、魂を攻撃することでとどめを指す。これが基本的な敵との戦いかたでした。複数の敵の魂が出ている状態だとコンボを決めていくことができます。ここは爽快感がありました。
可愛らしいキャラクター
主人公の空太をはじめ登場キャラクターがみんな可愛らしいデザインです。
哀愁漂う世界観と静かにすすむ物語
全体的に静かで哀愁漂う世界観です。ストーリーの盛り上がりがちょっと弱かったかなといった印象。
エンディングは2種類ありますが少し物足りなさも感じました。BGMは良かったです。
トロフィーについて
全てのトロフィーを達成してプラチナトロフィーを獲得しました。時限要素はないので気軽にやれると思います。基本的にストーリーと探索すればほぼほぼ達成できると思います。希鬼を集めるやつだけちょっと分かりにくいかもしれません。
- 希鬼3体捕獲
- 希鬼9体捕獲
これらの条件となる希鬼は訓練のバトル中にひっそり出現している金色の鬼です。彼らを倒すというものです。4、7、10、13、16、21、27、32、33の訓練にでてくるので注意深く探すと見つけられると思います。
プレイ時間
プラチナトロフィーまでのプレイ時間は7時間。サクっと遊べるので大作の合間にやるのもいいですね!
以上です。少し物足りなさを感じました。しかし桃太郎を鬼側の視点で描くというのはおもしろい試みだったと思います。世界観や雰囲気もよかったと思います。また日本の神話や伝承を題材としたゲームが少なくてその点ではこのタイトルは貴重ですね。