FINAL FANTASY VII REMAKE 〜感想と考察〜

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待望のFINAL FANTASY VII（ファイナルファンタジー7）のリメイクをプレイしました。プレイの感想やらを書いていこうと思います。以降はネタバレを含むのでご注意ください。

公式情報
- サイト
- トレーラー
ゲームの感想について
考察的なアレ
続編はどうなる？引継ぎあり？
トロフィーについて
最後に

公式情報

サイト

www.jp.square-enix.com

トレーラー

ゲームの感想について

グラフィック

まずグラフィック、海外のAAAタイトルに負けないくらいのとても高い水準でした。PS1でカクカクしたポリゴンで動かしていたクラウド達が、ここまでリアルに再現されていて新鮮でした。

バトルシステム

バトルシステム、FF15同様にアクション寄りになったバトルですが、そこを更に昇華していたと思います。アクション寄りとは言いますが、実際のところATBを溜めて技や魔法やアイテムを使うというFFの"おなじみ"の部分が色濃く残っているので「アクション風コマンド式RPG」なんだと思います。攻撃しつつATBを溜めてアクションを実行し、操作キャラクターを変更する。これを繰り返して戦うのが基本となっています。1戦1戦が緊張感のあるバトルになっていて楽しめました。

ストーリーとか

ストーリーや世界観、当初から「分作であり、今回はミッドガル脱出まで」とアナウンスされていました。オリジナル版では5〜6時間くらいで終わる話ですが、本作ではミッドガルの出来事が深堀されたり、追加されたシナリオ、そこにいる人々の生活が丁寧に描かれていました。

そして特に凄かったのが本作での新しい解釈？展開？の部分でしょう。ここは賛否分かれそうですが、個人的には"賛"ですね。これによって次回の展開は全く別のものになるのかもしれないという期待（と不安）を抱かせてくれました。もしかしたらエアリスが死なないかもしれない未来がやってくるかもしれないですね！

クリア後の要素もあり、やりこみ勢も満足できるボリュームだったと思います。クリア時間は40時間弱、やりこみ要素も全てやって74時間くらいでした。ちょどよかったです。

考察的なアレ

セフィロスとエアリスとフィーラー

未プレイの人はここは読まないほうがいいです！

フィーラーという存在が新しく追加されていました。あの存在は星の運命の番人であり、星が生まれて消滅するまでの流れを変えようとすると現れ、その流れを修正しようとするのだとか。今回のリメイクでの流れでオリジナル版から展開が変わりそうなときに現れており、ときにクラウド達を助け、ときに行動を妨害してきました。ですが、最後にセフィロスが運命の壁に穴をあけ、そこにクラウド達が飛び込んでフィーラーを倒すことで運命に打ち勝ちました。これによりここから先（続編）の展開は白紙（オリジナル版とは異なる）となりました。

エアリスとセフィロスはこの存在を知っているようでした。またエアリスとセフィロスはオリジナル版の流れを知っているようでしたね。ただ対極に位置する思想を持っているようでした。

エアリスは星の運命に逆らわなければ、最終的にセフィロスの野望を妨害して星を救うことができるので、オリジナル版の流れのままでいることを望んでいるようでした。たとえ自分が死ぬことになっても。

セフィロスは星の運命に逆らわないと自分の野望はクラウド達に妨害されてしまうので未来を変えたいのでしょうね。クラウド達を利用してでも。最終的にクラウドから拒否されていましたが。

最後に出てきたアイツ

最後になぜか出てきたザックス。あの出来事は過去の出来事ですが、果たして生きているのか？多分ですがクラウド達がいたあの世界ではザックスは死んだままなんだと思います。あのザックスは多分はパラレルな世界の出来事なんだと思います。一瞬写った中犬スタンプの犬種が違っていたのがその理由です。

もしかしたら運命の壁を超えてクラウド達もそのパラレルな時間軸に移動したのかもしれないですけどね。彼は続編で何か絡んでくるのか、こないのか。なんだかキングダムハーツみたいな演出だったのでちょっとモヤっとします（笑）

アバランチのメンバーどうなった？

オリジナル版では7番プレートの支柱での戦いで3人とも死んじゃいますが、エンディングをみるとビッグスは無事だったようですが、ウェッジは神羅ビルで"オリジナル版で死ぬ間際に言ったセリフ"を言ったのでおそらく死亡。ジェシーは不明です（多分死亡）。ビッグスはおそらく再度ミッドガル進入の際に手助けしてくれるのだろうと思います。