今回は「Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)」をプレイしました。コーエーテクモの社内チームTeam NINJAによって開発されたタイトルです。感想などを書いていこうと思います。
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Wo Long: Fallen Dynasty (PS4 & PS5)
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ゲームの紹介・感想
後漢末期、乱世の中国。黄巾の乱が激化するなかで義勇軍として戦う主人公は、目の見えない少年との出会いにより、乱世に巻き込まれていくことになります。お話の大筋は三国志です。コーエーのお得意分野ですね。そこに妖魔と呼ばれる異形の存在、丹薬という飲んだ人に力を与える不思議な薬といったオリジナルの要素を掛け合わせて所謂"死にゲー"として仕上げています。
敵の攻撃を受け流し、体幹ゲージをためて強力な一撃を叩き込む快感
SEKIROにもあったようなシステムですね。敵の攻撃をいなし、隙をついて攻撃したり気勢攻撃で気勢ゲージをためて強力な一撃を叩き込む。これが基本的な戦い方ですね。
また、仙術とよばれるスキルを習得して使うこともできます。敵にダメージを与える術以外にも属性を武器に纏わせたり、自身や見方へのバフ、敵へのデバフなど有利な戦いかたをすることができます。効果が強いのでボス戦や道中の強敵に使うと楽でした。
ボスとの緊張感のあるバトル
死にゲーの醍醐味はやはりとんでもなく強いボスとの緊張感のあるバトルですね。三国志の武将やそれが丹薬を飲んでパワーアップして妖魔となって立ちはだかります。
歴史上の武将を仲間として召喚することが可能
曹操や劉備、孫堅、関羽、趙雲など三国志で有名な武将を攻略の仲間として召喚することができます。攻略で詰まったら彼らに助けてもらうと楽になります。ボス戦だとデコイとして活用することも(笑)
多彩な武器種から自分のスタイルにあった武器を選ぶことができる
剣、槍、棍、双剣、戟、双戟などいろんな種類の武器を使うことができます。ステータスポイントの振り直しに制限がないので、今使ってる武器に飽きたら簡単に他の武器をためせるのはいいですね。ステ振りと同様にキャラメイクも自由にやり直しが可能です。
続編等への期待とDLC
三国志の歴史でいうとほぼ序盤の段階でストーリーは終わります。蜀はまだ建国もされていませんね。続編があるのであれば三国時代を描ききるくらいのスケールを期待したいです。ちなみにDLCは3つほど用意されているようです。魏・呉・蜀でそれぞれ1つづつのエピソードになりそうですね。
システム面でやや不満あり
ここは箇条書きで。
- アイテムや装備のソートが記憶されないので毎回メニューを開くたびにソートしないといけない。
- ステージクリア後にステージセレクトの画面に戻らない。いちいち拠点に戻らないといけないのが面倒。
- 画面が暗い。乱世、妖魔などの要素で陰鬱とした雰囲気を出したいのでしょうがないが...
- 矢などのリソースの補充が手動。軍旗で自動補修してほしい。
- 収集要素があるが入手状況(どのステージで確保したのか)がわからないのでコンプがダルかった
ほとんどの要素はアップデートで改善されると思います。
トロフィーについて
全てのトロフィーを達成してプラチナトロフィーを獲得しました!取り返しのつかない要素はないですが、収集要素がありしかも「どこで取得したか?」がわからないのでメモをとっておくといいかもしれないです。
以上です。DLCのためにシーズンパスを購入しました。DLCは6月・9月・12月が配信予定らしいので楽しみに待つことにします。それではまた!