今回は「Assassin's Creed Origins(アサシンクリードオリジンズ)」です。前作シンジケートから2年ぶりの新作です。初代からのシリーズファンであり、数少ない現代編のファンでもあるので期待のタイトルです!
今までのアサシンの中で最も古い時代のアサシン"バエク"が今作の主人公です。古代エジプトを舞台にテンプル騎士団やアサシン教団の起源が描かれます。
公式サイトは以下より↓
ゲームの感想について
ストーリー
エジプトの守護者"メジャイ"(警察?保安官?のような立ち位置)の主人公バエクが、殺された息子の復讐のために謎の結社に立ち向かうというストーリー。舞台は古代エジプトでクレオパトラやローマのカエサルなど歴史上の人物が登場します。ストーリーを進めて行くうちにアサシン教団の起源を知ることができます。アサシン教団のエンブレムの由来がわかるシーンでは鳥肌が立ちました!「おお!こういうことやったんや!」と夜中にテンション上げてプレイしていました(笑
あとアミュネットという女アサシンの由来も知ることができます。アサクリ2で過去のアサシンの情報を知ることができ、エジプトに「クレオパトラを暗殺した女アサシンが居た」と記載されていますが、その人が出てきます。
現代編について。今回も新しい主人公です。しかも女性。アブスターゴの人間だったが会社のやり方に疑問を持っているようです。勝手にデズモンドが関係する事件やアサシンについて調査しています。エンディングの直前では思わぬ人物が接触してくるので驚きました。また少しだけ現代編が進んだなという印象です。(まぁほんの少しだけですが...)ユニティやシンジケートは一人称視点の主人公でしたが今回は昔のようにキャラクターの姿が見えます。個人的にこっちのやり方の方が好きです(笑
このオリジンズではDLCでの追加シナリオが2つ用意されているようで、第一弾は1月、第二弾は3月とのことです。現代編がかなり中途半端に終わったのでDLCではアサシン編だけでなく、過去編にもストーリーの追加があることを期待しています。
映画版「アサシンクリード」との関連性?
現代編の主人公のパソコンで色々資料を閲覧することが可能なのですが、そこに映画版アサクリの登場人物などのことが記載されています。どうやら同じ世界観だったようです。映画版はアサクリを知ってる人じゃないと分かりづらい内容でしたね(笑
エリア、ロケーション
古代エジプトが舞台となります。アレクサンドリアの大灯台や図書館、ギザのピラミッドやスフィンクスなど歴史的に有名な建造物に登ったりなど探索を楽しむことができます。マップが物凄く広かったです。探索しがいがありました。
フォトモード
今作には「フォトモード」と呼ばれる写真撮影機能があります。観光気分で色んな景色をスクリーンショットで撮ることができます。エフェクトなどの加工機能も豊富でした。最近のオープンワールドでは定番の機能となりつつありますね。特に「歴史観光ゲー」とも呼ばれるアサクリシリーズではこの機能は好評のようです(笑
以下に自分が撮ったスクリーンショットを。
アレクサンドリアの大灯台
アレクサンドリアの図書館
ギザのプラミッド
そしてスフィンクス。
もちろんピラミッドに登ってから撮ることも可能です。
背景をぼかした加工なども可能でした。
砂漠も綺麗です。
バトル・システムなど
今までのアサクリシリーズとは特に戦闘システムが一新されています。今までは敵の攻撃を待ってカウンターを打ち込むだけで勝てるような、作業的で退屈な戦闘でしたが、今回は攻撃や防御をうまく判断しながら戦わないと勝てないので緊張感のあるバトルに仕上がっています。大勢に囲まれるとすぐピンチになるので慎重な行動が必要でした。またRPGの要素が強く敵と自分のレベル差がある場合は、中々勝つことができない(ステルスキルすることもできない)ので敵を見極める必要がありました。この部分はかなり良くなったと思います。敵の拠点に侵入するときは、昔と違ってかなり慎重にプレイするようになりました(笑
キャラクターのレベル以外にも武器などの装備にもレベルがあり、武器を拾って厳選するようなハクスラ要素も追加されていました。また武器や防具はレベルが低いものでも鍛冶屋でバエクのレベルと同じレベルまでアップグレードできたりする部分も気が利いていたと思います。
トロフィーについて
プラチナトロフィーを獲得しました。60時間くらいで達成できました。特に難しいトロフィーは無かったかなと思います。
とまぁこんな感じです。しばらくはホライゾンのDLCやら他のゲームをしながら本作のDLCを待とうかなと思います。それではまた!
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