ソニーの携帯ゲーム機「PlayStation Vita(プレイステーション ヴィータ)」向けのゲームソフトのパッケージが海外で生産終了されるとメディア各社で報じられました。
メディア各社の記事
記事によると2018年度でゲームカードの生産は終了されるとのこと。ソフトのダウンロード版はしばらく販売が続くとのことです。
日本国内でのゲームカードの生産は継続とのこと
この記事によると日本ではまだゲームカードの生産は継続するようです。
PS Vitaは失敗だったのか?
個人的な見解だと正直失敗だったかと思ってます。前世代機であるPSPと比較しても盛り上がりに掛けていたような気がします。私が思う失敗の要因を書いていこうと思います。
オリジナルゲーム不足
Vitaを買ったほとんどのゲーマーはVita向けのモンハンを期待していましたが、それが実現されることはなく、モンハン以外の狩りゲーでなんとか注目を集めようと必死になっていたように思います。しかし、やはりモンハンほどの集客力はありませんでした(ソウルサクリファイスは結構ハマりましたが 笑)
発売されるゲームはPS4向けにも開発された所謂「縦マルチ」だったために「PS4とVitaどっちも発売されるならPS4買うよね」と言われてました。更には「縦マルチでVitaが足引っ張ってるせいでゲームタイトル自体のクオリティが低くなってしまっている」という声もありました。マルチのタイトルを除くとVitaオリジナルでヒットしたゲームタイトルはかなり少なかったと思います。
L2/R2の物理ボタンが無い!
PSアーカイブやPS4のゲームをリモートプレイする際にL2/R2はVita本体の全面または背面のタッチに割り当てる必要があったかと思います。しかし、これが使いにくい!タッチなので間違って指があたるとボタンが動作したり、逆に意図的に触ろうとするとちゃんと反応しなかったり(特に背面タッチ)とかなり不便でした。少し前にゲーム機の周辺機器を販売している会社がL2/R2ボタン用のアタッチメントを開発していましたね。あれは中々重宝しましたが、どうしても本体が分厚く、ゴツくなってしまうので持ちにくくなっていました。次のゲーム機では物理ボタンで実現してほしいです。
記録媒体(メモリーカード)が独自規格
セーブデータやダウンロードしたゲームソフトを記録しておくメモリーカードが独自規格だったことです。割れ対策等のセキュリティの観点とかもあったのかも知れません。しかしそのせいで我々はたった32GBのカードに7,000円近くのお金を払わなければいけませんでした。PSPのときも独自規格のメモリースティックだった気がします。次に開発する携帯機では市販のSDカードとかが使えるようになっているとありがたいですね。
次世代機は開発されるのか?
今後Vitaの新型機が開発されるのかが気になりますね。もうすぐE3、更に先には東京ゲームショウもあるのでもし新型機があるならそこらへんで発表されそうですね。
とまぁこんな感じです。それではまた!
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