
今回は「Hell is Us(ヘル イズ アス)」をプレイしました。Rogue Factorというカナダの会社が開発を手がけ、3gooが日本向けにパブリッシングを務めました。PlayStation 5、Xbox Series X/S、PC向けに発売されています。感想とかを書いていきます。
公式サイト
トレーラー
各種ストア
Amazon:Hell Is Us(Xbox Series X)
ゲームの紹介・感想

物語の舞台は"ハデア"という架空の国。現代に近い時代です。
主人公の"レミ"は幼少期にこの地で生まれたが、内戦が激化したときに母親の手配による密出国で国外に逃亡。成長した彼は、国際平和維持部隊に所属し、それを利用して内戦状態のハデアに帰ってきます。ハデアでは内戦とは別に"厄災"と呼ばれる超自然的な現象に見舞われ謎の存在が人々を襲っていました。レミは両親を探すことと厄災を止めるためにハデアを探索していくことになります。
ジャンルは探索メインのアクションRPG


アクション部分はソウルライクに近いですが難易度はそこまで高くありません。設定で難易度を調整することも可能です。ライトなソウルライクといった感じでしょうか。武器は剣、大剣、双斧、槍と4種類。属性要素(恐怖、嘆き、至福、憤激 の4属性)も有り。武器に好きな技をつけることもできて自分好みの武器に仕上げることができます。個人的に使いやすかったのは双斧と槍ですね。
またドローンがお供として付いてきます。ドローンにもアクションを装備できて敵を撹乱したり、レミの機動力を上げたり、ドローンを使った技を繰り出したりといったこともできます。


アクションによるバトル要素よりも探索や謎解きがよくできています。エリアを探索して、アイテムや書類やNPCの会話からヒントを集めて謎を解いていくといった要素が豊富に用意されています。クエストマーカーやミニマップとかがないので探索の重要性がかなり高いです。自分でメモをとっていないと中々気付きにくいものもありました。
世界観の作り込みが素晴らしい
架空の国の話ではありますが、内戦を背景とした人々の対立、感情などがしっかり描かれていてリアリティがあります。またハデアの古代から現代までの歴史が構想されていて作り込みが半端じゃないなと感心しました。
世界観やストーリーを重視するゲーマーにはおすすめできるタイトルだと思います。
トロフィーについて

全てのトロフィーを達成してプラチナトロフィーを獲得しました。収集要素、時限要素があります。収集要素はセーブデータ間で達成状況が共有されるので失敗しても新しくセーブデータを始めればなんとかなります。1周で達成したい場合は海外のトロフィーガイドを参考にするといいかと思います。
Hell is Us Trophy Guide & Roadmap
以上です。とにかく世界観の作り込みが素晴らしいタイトルです。探索や謎解き要素が好きな方にはおすすめできるタイトルです。それではまた!
