
今回は「Lost Soul Aside(ロスト・ソウル・アサイド)」をプレイしました。Ultizero Gamesという中国の会社が開発を担当しています。PlayStation Studiosのタイトルとして発売されました。感想とかを書いていきます。
公式サイト
Lost Soul Aside | ゲームタイトル | PlayStation (日本)
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ゲームの紹介・感想

世界を支配する帝国へのレジスタンスの一員として活動していた"ケイサー"という青年が主人公。帝国の式典を妨害する作戦中に謎の侵略者"ヴォイドラックス"が襲来します。襲来の最中、ケイサーは街の地下で帝国に囚われていたヴォイドラックスの"アリーナ"と出会います。彼の力を借りることでケイサーは戦う力を得ます。地下から脱出して妹"ルイーザ"を探しますがヴォイドラックスの1体は妹の魂を奪い逃亡。ケイサーは妹の魂を取り戻すために旅にでることになります。
FF15やデビルメイクライに影響を受けたスタイリッシュなアクション

ジャンルとしてはアクションRPG。FF15やデビルメイクライに影響を受けて、それらを参考にしてアクションを作っていったと開発者も言っていました。
武器の種類は片手剣、大剣、ポールブレード、大鎌の4つ。バトル中に切り替えて使い分けることが可能。道中のギミック攻略にも武器の切り替えが必要な場面もありました。
多彩なアクションを繋いで独自のコンボを自分で作って敵を倒していくのは戦っていて楽しかったです。私のお気に入りの武器種は大鎌でした。
育成要素


バトルで経験値をためてスキルポイントを獲得。それを好きな武器スキルのアップグレードに使うことで技の習得やパラメータの強化が可能でした。

武器自体にもアクセサリーを装着して好みのステータスを伸ばしたりするなどのカスタマイズ要素もありました。
チャレンジ要素

"分散次元"というチャレンジ要素があります。「敵をn分以内に倒せ」とか「ノーダメージで倒せ」などなどのお題があります。クリアすると技を強化するための素材やアクセサリーが手に入ります。
2周目以降になるとさらにボスラッシュが開放されます。そこそこやりがいがあって面白かったです。キャラクターを強化しきった後だと楽になってしまいますが(笑
残念だった点など
- SEが軽い。敵を攻撃してもあまり気持ちが良い音じゃなかった。
- ストーリーが淡々と進んでいてあまり印象に残らない
- 仲間がいるがほとんど主人公だけで戦うのが勿体無い
- 難易度は3段階。クリアごとに次の難易度が開放されるが3つ目は別に要らなかったという印象。得られるものが特になかった。
トロフィーについて

全てのトロフィーを達成してプラチナトロフィーを獲得しました。収集要素や「アイテム未使用で特定のボスを倒す」などチャレンジングなものもありました。クリア後はステージを選択してやり直すことができるので収集要素の取り逃がしがあっても大丈夫です。
以上です。元々は個人開発からはじまった本作。支援を受けてリリースできたのはすごいです。作りが少々粗かったなという印象ですが、アクション部分など光るものはあったので次回作や他のスタジオとの協業でいい感じになっていくことを期待。それではまた!
