今回は「FANTASIAN Neo Dimension(ファンタジアン ネオディメンジョン)」をプレイしました。元々はミストウォーカーがApple Arcadeで配信していたタイトルですが、コンシュマー向けにスクウェア・エニックスが移植したのが本作です。感想とかを書いていきます。
公式サイト
FANTASIAN Neo Dimension(ファンタジアン ネオディメンジョン)| SQUARE ENIX
トレーラー
各種ストア
PS Store:FANTASIAN Neo Dimension
My Nintendo Store:FANTASIAN Neo Dimension
ゲーム紹介・感想
主人公のレオアが記憶を失った状態から物語が始まります。機械だらけの世界で目覚め、目的も忘れている中で敵に追われながらワープ装置を使って辺境の街に逃げ延びます。そこでキーナという少女と出会います。キーナはレオアのことを知っていてレオアの記憶を探す旅に同行することになります。その旅の中で出会う仲間達とともにいつしか世界を救う戦いに巻き込まれていく...というお話。王道RPGのストーリーといった感じでした。
バトルはターンベース性
キャラクターの行動速度で順番が決まっているターンベースのバトルシステム。面白いのはディメンションバトルというシステム。エンカウントした敵をストックしておいて、後でそれらの敵と一気に戦うことができるというもの。ダンジョンを探索しているときの煩わしいバトルを後回しにできるのは、今の時代に合った画期的なシステムだと思いました。
雑魚敵はサクサクと処理できますが、ボス戦はかなり難易度が高いです。カジュアルなRPGだと思ってナメていましたが毎回瀕死でした(笑)試行錯誤が必要なくらいのバランスで歯応えがありました。
育成はレベルアップと成長マップ
キャラクターはバトルで経験値を貯めてレベルアップすることで成長します。それ以外にも物語の中盤からは成長マップという要素も存在します。スキルを習得したり基礎的な能力をさらに伸ばしたりなど自由にキャラクターを強化することができます。
ジオラマで作られた世界
このゲームの世界は実際に模型を使ったジオラマで作られておりそれを撮影してゲーム内に取り込んでいるらしいです。面白い表現方法で見入ってしまいます。
トロフィーについて
全てのトロフィーを達成してプラチナトロフィーを獲得しました。トロコンするにはクリア後に2周目をプレイする必要があります。1周目は大変で時間がかかりますが2周目はわりとサクサク進められると思います。全体では85時間と結構時間はかかりました。
最後に
このタイトルはApple Arcadeで配信されたときから気になっていました。あの坂口博信さんが作ったゲームですしね。今回コンシュマー版に移植されると聞いてとても嬉しかったです。プレイして良かったと思えるタイトルでした。それではまた!