今回は「アサシンクリード シャドウズ」をプレイしました。UBIソフトから発売された人気シリーズの最新作ですね。発売前から色々と炎上してしまい、延期とかもありましたがなんとか発売されました。感想とかを書いていきます。
公式サイト
『アサシン クリード シャドウズ』はPlayStation®5、PC、Xbox Series X|Sほかで好評発売中! | Ubisoft (US)
トレーラー
各種ストア
Steam:Assassin’s Creed Shadows
ゲームの紹介・感想
今回の舞台は安土桃山時代の日本。主人公は二人。織田信長に里を滅ぼされ、復讐に燃え使命をはたそうとする伊賀の忍の奈緒江、織田信長に家臣として迎えられた奴隷の黒人の弥助です。ダブル主人公はシンジケート以来ですね。奈緒江はステルスからの暗殺が得意で正統派なアサシン的なプレイフィール。弥助は正面からカチコミをかけるファイター系です。
遺物を巡って謎の組織と戦ういつものやつ
今回もその土地にある遺物を巡って敵の組織との戦いを描いています。敵は特徴的な能面をつけていて"百鬼衆"と名乗っています。彼らは日ノ本を裏で操っており信長の暗殺にも関わっています。彼らの正体を暴いて遺物を取り戻すのが目的です。
高グラフィックで日本の四季を再現
UBIのグラフィックは定評がありますが今回は特にすごいと感じました。
舞台は近畿地方です。京都や奈良の歴史的建造物(清水寺とか)などの再現も素晴らしいですし、季節の移り変わりも表現していて思わず写真を撮りたくなる景色でした。
システム面は古代三部作のRPG的な要素を踏襲
経験値を貯めてのレベルアップ、スキルポイントによるスキル習得、装備品の収集やアップグレードなど基本的なシステムは最近のアサシンクリードのシステムを踏襲していました。目新しさはないですが特に不満もないですね。
良かったのは装備品の見た目のカスタマイズ。刀の場合は刃、鍔、鞘、柄など部位ごとに好きな見た目に変えられます。これはかなり細かくて感動しました。
豊富なアクティビティ・収集要素
各地には豊富なアクティビティが用意されています。古墳の探索、攻略要素の城攻め、ミニゲーム的な九時切りや、弥助の修行、流鏑馬。収集要素としては茶器や家紋など。標的も豊富でメインの百鬼衆以外にも倒すべき的が多数存在します。やり込み要素としては十分なコンテンツ量だと思いました。
プレイ時間
クリア時のプレイ時間は95時間。アクティビティや収集要素は全てを完了できてはいないのでそれを達成するなら120〜130時間はかかりそうです。
不満点
不満な部分としては四季や時間帯(昼や夜)を任意で切り替えられない点ですね。時期限定のイベントなどがいくつかあって少しストレスに感じました。今後のアップデートで改善してほしいです。
あとは現代編ですね。古代三部作をプレイした人ならわかると思いますが、私はレイラやバシムのその後を描いて欲しかったです。本作はほとんど関係のない人物の話だったのが残念です。DLCが予定されているのでもう少し現代編を進めてほしいと思いました。
トロフィーについて
全てのトロフィーを達成してプラチナトロフィーを獲得しました。難しいものはなかったです。ただオンラインに繋いでいないと獲得できないトロフィーがあるらしいです。条件達成時にUBIのサーバーとデータの同期をしているようで、それが失敗するとトロフィーが取れないことがあるとのこと。
最後に
今後の予定として淡路島を舞台にしたDLCが予定されているようです。
『アサシン クリード シャドウズ』の拡張コンテンツ「淡路の罠」(PlayStation®5、PC、Xbox Series X|S ほか) | Ubisoft (JP)
具体的な配信日は未定ですが2025年内とのこと。
また次のシリーズもすでに予定されています。
魔女が主人公のアサクリ?「アサシン クリード」の新作コードネーム「Hexe」の内容が部分的に報じられる
こちらは16世紀の魔女狩りがテーマになっているようです。発売日は未定ですが楽しみです。それではまた!