今回は「Black Myth: Wukong(黒神話:悟空)」をプレイしました。Game Scienceという中国の会社が開発したタイトルです。まだ若い会社なのですが、このタイトルは世界的に注目を集めることになりました。評価もかなり高いですね。感想とかを書いていきます。
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ゲームの紹介・感想
西遊記の後日談を独自の解釈で描いた作品。西遊記を知らないと登場人物とか固有名詞がなんのこっちゃですが雰囲気でなんとかなります(笑)ちなみに4Gamer.netさんがありがたいことに予習用の解説をしてくださっています。必見!
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ゲームのジャンルはアクションRPG。テイスト的にはダークソウルとかのようなソウルライクでした(開発元はソウルライクじゃない!とかどっかのインタビューで言い張ってました 笑)
Unreal Engine 5 で開発されており、グラフィックはかなり綺麗です。景色とか撮るのが楽しいです。
主人公は悟空...じゃない
プレイするまでは孫悟空が主人公なんだろうと思っていました。しかし彼はオープニングで封印されてしまいます。我々が操作するのは悟空にそっくりな別のお猿さんです。彼の目的は悟空が封印されたときにバラバラになった悟空の力を全て集めて悟空に返すことです。
数多の妖怪とのバトルが魅力
色んな妖怪が登場し、彼らとの緊張感のあるバトルが楽しめます。棍による近接攻撃や分身の術などの妖術、ほかの妖怪に変身する変化術などを使って戦うことができます。序盤は難易度は易しめでしたが、終盤は難易度が高くてしっかりソウルライクらしさがありました。
他のソウルライクと違ってステータスの振り直しや術の覚え直しにコストが全く掛からないので、どうしても倒せないボスがいてもこういうった仕組みを利用すればなんとかなります。あと死んでしまってもリソースをロストすることもないので気楽にプレイできます。
トロフィーについて
全てのトロフィーを達成してプラチナトロフィーを獲得しました。取り逃がし要素がありますがニューゲーム+(所謂、つよくてニューゲーム)があるので1周目は気軽にプレイして2周目から情報収集してやるといいかと思います。2周目以降は敵が強くなりますが、それ以上にこっちの成長速度が速いのでサクサク進みます。
最後に
とても面白かったです。高評価も納得のクオリティでした。ただPS5だとちょいちょいカクつく場面もあったので少し最適化不足だったかなという印象です。
DLCの開発や別の新作の開発も計画されているようでこの会社には期待です。
PC版「黒神話:悟空」の販売が早くも1,800万本を突破、拡張パックの開発も進行中 « doope! 国内外のゲーム情報サイト
それではまた!