今回は「Deliver Us Mars(デリバー・アス・マーズ)」をプレイしました。「Deliver Us The Moon(デリバー・アス・ザ・ムーン)」の続編です。KeokeN Interactiveという会社が開発を手掛けています。感想などを書いていきます。
公式サイト
Deliver Us Mars - Take the next giant leap
トレーラー
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ゲームの紹介・感想
前作「Deliver Us The Moon(デリバー・アス・ザ・ムーン)」で、月面基地からのエネルギー供給が再開されましたが、地球の崩壊は進み後がない状況。しかしあるとき地球を見限って、火星へと旅立った人類から救難信号が届きます。地球の復興のため、彼らが持ち去った技術を回収するために今度は火星にいくことになります。主人公は前作で重要な人物であったアイザック・ヨハンセンの娘の一人であったキャシー・ヨハンセンです。
前作同様に宇宙飛行士的な体験もあり
今回はロケットではなくスペースシャトルですが前作同様に発射シーケンスを体験できたりします。
今回もドッキングもあり...
船外活動もあります(笑)前作でも思いましたがこういう体験ができるのがゲームの醍醐味ですね。次回作もあったらここは外さないでほしいです。
過酷な火星の表現
物語の舞台は火星。その火星での過酷な活動を体験できます。
前作以上に人物感の掛け合いなどドラマ的な演出が豊富
前作は孤独な活動だったのでキャラクター同士の掛け合いなどはあまりなかったですが、今回は火星に行くにあたって、主人公キャシー以外にも前作の生還者の一人であるサラと、そのパートナーであるライアン、そして姉のクレアの4人がいます。その登場人物間の掛け合いによって物語に厚みが出ていると思います。
次回作への展開が気になるところ
なんやかんやあってミッションをやり遂げて地球へ帰還するところでストーリーは終わります...が、最後のサラの通信などの演出はかなり不安が残る終わり方でした。次回作がでるとしたら「Deliver Us The Earth」になるのかもしれません。
トロフィーについて
全てのトロフィーを達成してプラチナトロフィーを獲得しました。チャプターを選択してやり直すことができるので、前作同様に取り返しのつかない要素はないです。ですが少し分かりづらいものがあったのでピックアップして紹介します。
バッテリーは僅か、辺りは暗く
ストーリー中に5台あるローバーを探すというもの。4番目と5番目が分かりづらかったので動画を撮りました。
チャプター8の終盤です。制限時間があるのでそれまでに見つける必要があります。砂嵐で画面が見えなくなったら、すかさず スタートメニュー→メインメニュー→続きから とすると前の場面に戻ることができます。
チャプター9の序盤です。一度ストーリーの目的地まで近付いてから反対側に戻っていくと見つかると思います。
シャイ・フルド?
チャプター8の中盤です。道中の途中に景色を眺めていると...?ちなみにシャイ・フルドはDUNE-砂の惑星-で出てくる巨大ワームの名前のようです(笑)
シミュラクラム
チャプター9の序盤です。アイザックについていく途中にある壊れたスピーカーの下に立つとトロフィー獲得になります。上の画像の位置です。
以上です。今回も引き込まれるストーリーとSF体験でした。次回作が出たら必ずチェックしようと思います。まだプレイしたことない方は前作「Deliver Us The Moon」からプレイすることをオススメします。それではまた!