Faintん♪の雑記

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アベンジャーズ / エンドゲーム を観ました! ※ネタバレ注意

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ようやく観ることができました。インフィニティ・ストーンを巡るマーベル映画作品群の最終章。MCU1作目「アイアンマン」から11年続いたこのシリーズの締めくくりとなる「アベンジャーズ /エンドゲーム」を。とても素晴らしかったです!以降は映画の感想やらを書いていこうと思います。

 

 

各ヒーローごとに書いていこうと思います。

トニー・スターク/アイアンマン

犠牲となったスターク

前作でサノスに敗北し、惑星タイタンからネビュラと共に宇宙を漂っていましたが死を覚悟。そこにキャプテン・マーベルが救出に現れ、無事に地球に帰還。完全に心が折れてしまい、ペッパーと共に隠居。二人の間には子供ができていました。

後にタイムトラベルの理論を確立し、アベンジャーズ に復帰。過去の世界からインフィニティ・ストーンを回収し、過去の世界からやってきたサノスとの戦いの最後に、自分でインフィニティ・ストーンを使ってサノスとその軍団を消滅させて戦いを集結させました。しかし、ストーンの力を使った反動で、スタークは犠牲となって死んでしまいました。

以前から契約の関係でロバート・ダウニーJr.は降板と言われていましたが、こういった形で退場してしまうとは...

約1400万分の1の未来

前回「インフィニティ・ウォー」でトニーが殺されてしまいそうになった時に、ストレンジが石を渡したのは、やはりトニーを生かすためだったんだなと納得。トニーが犠牲になるところまでストレンジは"見て"いたのでしょう。

葬式のシーンにあの子が居た?

スタークの葬式のシーンでアベンジャーズ のメンバーやその関係者が映されていましたが、バッキー(ウィンター・ソルジャー)の後ろに立っていた一人の少年。一瞬誰だ?って思いましたが、多分あれは「アイアンマン3」でトニーを助けた少年だと思ったんですけどどうなんでしょう?他に思い当たる人物がいませんでした。

アイアンマン・マーク85

しっかり新しいスーツを開発していました。マーク50から5年も経過していたのでナンバリングも85まで進んでいました。ホットトイズでフィギュア化が発表されましたが、私も予約しました!

 

スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ

人々に前に進めと言いつつも過去に縛られる

戦いのあとカウンセラーになっていました。サム(ファルコン)がヒーローになる前にやっていた仕事と同じですね。影響があるのかな?

人々に「前に進むしかない」と勇気付けるも自分は過去に縛られていることをナターシャに打ち明けていました。そこにスコット・ラング(アントマン)が訪ねてきます。彼にタイムトラベルの話を聞いたことで希望を持ち、消滅した人々を復活させるために彼自身もようやく前に進むことになります。

ムジョルニア(ソーのハンマー)を使いこなす

ソーが過去のアスガルドからムジョルニアを持ってきてました。過去の世界からやってきたサノスとの戦い中にキャップがそれを扱えるようになって、ソーが「やっぱりな」って言ってたシーンが印象的でした。思い返すと「エイジ・オブ・ウルトロン」のときにロキの杖を回収した後の祝賀会?の終わりに、メンバーがそれぞれソーのハンマーを持ち上げようと挑戦しますが、キャップのときにハンマーが若干動いていました。あれが伏線になっていたのかもしれません。

アベンジャーズ ・アッセンブル!!

ようやくこの台詞を聞くことができました!ファンとしては待ちに待った台詞だったと思います。とてもアツかったですね!「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」の最後のシーンでは「アベンジャーズ ・アッ(ry」って感じで寸止めされましたね(笑)

on your left

ニヤっとしたシーンです。この台詞は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でサムとスティーブがジョギングしているときのやりとりですね。サムが走ってる横からスティーブが「on your left(左から失礼)」と言って何回も追い抜いていくシーンが印象的でした。今回はサムがキャップたちの救援にやってきたときにこの台詞を言います。ただ字幕では「左に気をつけろ」と訳されていました。「左から失礼」にして欲しかった!(笑)

戦いの後にインフィニティ・ストーンを過去の世界に返しに行ったキャップは

トニーの犠牲によって戦いが終わった後、石を過去の世界に返しに行ったキャップ。すぐに戻ってくることはなく、彼は氷漬けで失った人生の時間を生きるという選択をし、過去から現在までを普通の人間として生活して、老人となってメンバーに会いにきました。そして自分が使っていた盾をサムに渡してキャプテン・アメリカの仕事を彼に受け継ぎました。コミックでもファルコンはキャプテン・アメリカを襲名しているので、ファンとしては予想できた展開だったかもしれません。「エイジ・オブ・ウルトロン」で敵だったワンダに見せられた夢でペギーに「家に帰れる」と言われるシーンがありましたが、このことを示唆していたのかもしれませんね。これによってクリス・エヴァンスはMCUから降板のようですね。

 

ソー 

ひどい見た目になっていた

まさに敗北者といった姿になっていました。昔のマッチョな身体とは違いビールで膨れた腹でダメ人間といった感じに(笑)

地球にアスガルド人の街を作っていた

原作のコミックでもあった話ですね。地球にアスガルド人のための街を作ってそこで王となっていました。「マイティ・ソー/ラグナロク」でオーディンが消えた場所に街を作ったのかなと思います。「ここが故郷だ」みたいなこと言ってましたしね。

クリス・ヘムズワースは続投?ガーディアンズのメンバーに

サノスとの戦いの後、新アスガルドはヴァルキリーに任せ、自身はガーディアンズと共に宇宙の旅に出ます。あくまでガーディアンズのリーダーはクィルですが、ソーはちょっとその座を狙っているようでしたね(笑)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは3作目の映画が予定されています。クリス・ヘムズワースもソーとして出演しそうです。

 

ブルース・バナー/ハルク

ハルクと一体化?

MCUのフェーズが進むにつれて、ハルク側に自我が芽生えていきました。「マイティ・ソー/ラグナロク」では完全にブルースとハルクは別々の人格となっていました。そして「アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー」ではサノスに負けてハルクは心が折れていました。今回はハルクが復活するかと思いきや、なんとブルースの頭脳とハルクの筋肉を融合させて一人の人間になっていました。これは完全に予想外でした(笑)

タイムトラベルするためにキャップ達が彼に会いに行ったときに、子供達に写真を求められていたりと人気者になっていました。スコット(アントマン)が捻くれるシーンは面白かったです。

消滅させた人々を復活させて負傷

過去からインフィニティ・ストーンを集め、スタークが作ったガントレットで指パッチンし、消滅させた人々を復活させました。しかしストーンのパワーによって負傷しました。おそらく彼も今後は戦えない気がします。マーク・ラファロはこれで降板だと思われます。ちなみにMCUのハルク1作目でブルース役を演じたエドワード・ノートンが続投してたら今のようなハルクとは違ったキャラクターになっていそうですね。そっちも観てみたかった。

 

ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ

ソウルストーンを手に入れるための犠牲に

過去の世界でバートンと一緒に惑星ヴォーミアに行き、ソウルストーンを回収しに行きます。しかし「アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー」のとき同様、ソウルストーンは魂と引き換えにしなければ手に入れられません。ナターシャとクリントは共に自分が犠牲になることでストーンを手に入れようとしますが、最終的にはナターシャが犠牲になりました。彼女の魂と引き換えにクリントはストーンを持ち帰りました。これによりスカーレット・ヨハンソンは降板....と思いきや、確かブラック・ウィドウは単独映画の噂があったはずなのでもう少し彼女はナターシャ・ロマノフを演じることになるかもしれません。

theriver.jp

今回も髪型が変わってる

個人的に毎回髪型が変わるので今回も変わるのかなって思ってましたがあのグラデーションのカラーはなかなかよかったです。金髪に染めたけど赤毛の部分が生えてきたって感じだったのでしょうか。

 

クリント・バートン/ホークアイ

自警団になっていた

家族を失った絶望から自警団のようになり日本でヤクザ?(真田広之さん登場!)と戦っていました。ナターシャにアベンジャーズに戻るように言われて復帰しました。

彼も引退?

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」頃から家族と一緒に暮らしたい。ヒーローを引退したい、ということを伺わせるようなシーンがいくつもありました。「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」でも仕方なく、一時期に復帰したような感じでした。今回は家族を失ったことで自警団となり、アベンジャーズに復帰しました。しかし今回の戦いでようやく家族と再会できたこともあって彼が戦う理由もなくなったように感じます。なのでジェレミー・レナーもここで降板なのかなーなんて思ってます。

 

ここまでは主要なヒーローについて書きました。あとはざっくりと。

 

サノスは前作と比べるとちょっとイメージが悪くなった

前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」では己が信じた大義のために動き、そのために全ての犠牲を払ってきた人物でした。単純な悪役とはいえない一面がありました。カリスマ性もあって、ある意味魅力的でした。しかし「アベンジャーズ/エンドゲーム」の過去からやってきたサノスは心情的な描写がなかったためか、ただの悪役に格下げされちゃったイメージがありました。

 

キャスト総出演だった!

今までのMCU作品群に出演していたキャストが大勢出演していました。過去の世界にいくことでロキ、ハワード・スターク、ジャーヴィス、ペギー・カーター、ジェーン・フォスター、レッドスカル、エンシェント・ワンなどなど今までの映画を追いかけていたファンとしては嬉しくなる演出でしたね!もしかして過去の映画撮ってるときにしれっとそれぞれのシーンを撮影していたのでしょうか?気になります。

 

ジョー・ルッソ監督が出演していた!

過去のMCU作品でもちょいちょいカメオ出演していましたが、この「アベンジャーズ /エンドゲーム」でもしっかり出演していましたね。キャップがカウンセリングしていた相手がまさに彼でした(笑)

 

バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーとサム・ウィルソン/ファルコンはドラマで展開?

ディズニー+という動画サービス発表と同時にマーベルヒーローのドラマ化の計画が明かされました。その中で二人を主役にしたドラマをやることが発表されました。「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の話なのかは不明ですが、個人的にはキャプテンになったあとのファルコンの活躍をみたいのでそうあってほしいと思っています。

eiga.com

 

これにてMCUのフェイズ3は終了

これでMCUで展開されていたインフィニティ・ストーンを巡る話(インフィニティ・サーガ)は終わって、フェイズ3が終了です。しかしMUCはフェイズ4に入り、今後も展開していくようです。

まずは今回の最後に修学旅行?に出かけたピーター(スパイダーマン)の話である「スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム」と、ジェイムズ・ガン監督の復帰で話題の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3」が予定されています。

マーベルのケヴィン・ファイギ社長によると「まだまだ始まりにすぎない」と言っていたのでMCUは続くようです。

theriver.jp

先日ディズニーによる21世紀フォックスの買収が完了し、もしかしたらX-メンの合流もあるのではないかとも噂されていますね。

 

エンドロール後の金属を叩く音

エンドロール?の後に金属を叩く音が流れていました。あれはアイアンマン1作目でトニー・スタークが洞窟でアイアンマンMk1を作るときに金属を叩いた音だったと思います。アイアンマン1作目から始まったMCUのインフィニティ・サーガをアイアンマンの死で締めくくったことに対するリスペクトだと受け取りました。今後トニー・スタークがスクリーンで観られなくなるのは寂しいですね...

 

とまぁこんな感じです。まだまだ書きたいことはありますが、キリがないのでこの辺で(笑)今後も可能な限りMCUを追いかけていきたいと思います。それではまた!

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