今回は「KINGDOM HEARTS III（キングダムハーツ3）」をクリアしました。十数年続いたダークシーカー編の最終章。ソラたち光の守護者と、ゼアノートたちXIII機関の闇の勢力との全面対決となります。
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ゲームの感想について
ディズニー映画の世界観表現が素晴らしかった
ここが一番の評価ポイントだと思います。今回登場したディズニーのワールドは以下の通り。
- ヘラクレス
- 塔の上のラプンツェル
- トイ・ストーリー
- モンスターズ・インク
- アナと雪の女王
- くまのプーさん
- パイレーツ・オブ・カリビアン
- ベイマックス
どのワールドも映画の世界を忠実に再現していました。ラプンツェル、アナと雪の女王、パイレーツ・オブ・カリビアンは映画のストーリーを追体験させてくれました。特にアナと雪の女王の「Let it Go 〜ありのままで〜」のシーンは完全再現で感動でした。
一方、ベイマックスは映画の後日談のようなストーリーになっていました。これはこれでアリな演出だと思います。
また原作通りに声優さんが参加していて「正直ここが一番お金掛かってるんじゃ...」と思いました。俳優さん女優さんも原作通りだったと思います。
個人的に一番感動したのはパイレーツ・オブ・カリビアンのデイビー・ジョーンズ！この再現度すごすぎる！！
ミニゲームが豊富
これは今までのシリーズでも同様ですが、今回もかなりの数のミニゲームがありました。沢山ある中でも特に評価してるのはグミシップです。まぁ1作目も2作目もグミシップにハマりましたが今回も案の定ハマりました。
気付いたらグミシップを楽しみ尽くしていました（笑
ストーリーについてはちょっと残念
全面対決の前までは中々良かったと思いますが、最後は少しストーリーが駆け足になりすぎていた印象でした。ロクサスとシオンのとこはちゃんと描いて欲しかったような気がしました。突然復活してきたので「えっ？」となりました。登場シーンはかっこ良かったですが。
問題はエンディングのシーン。一応前振りがあったのでなんとなく分かっていましたが、カイリを助けるためにソラが誤った力の使い方をしたために皆のところに戻れなくなっていました。あそこは一旦ハッピーエンドにしておいて、何かのきっかけでまた旅に出るというような演出でも良かったのでは？
シグバールや古のキーブレード使いが出てきたシーンは「あぁ...まだまだ続くんだな」という感想しか出ませんでした（笑 次のシリーズが出る頃にはもう私も50歳くらいになっているかもしれませんね。
シークレットシーンはあれだけではなんとも。ヨゾラってキャラクターが今後話に関わりそうだということと、マスター・オブ・マスターもようやくソラ達に関わってきそうだということがわかりました。そういえば個人的にはマスター・オブ・マスターの正体はXIII機関のデミックスなんじゃないかと思ってます。性格もちょっと似てる気がしました。
ロクサス達を操作したかった
あと折角キーブレード使いがXIII機関と戦う場面を作ってくれたのに、操作できるのはソラのみだったのが残念です。カイリやヴェントゥス組や元XIII機関組も操作させて欲しかったなと思いました。
バグについて
一度だけゲームがフリーズする現象に遭遇しましたが、それ以外は特に気になるバグはありませんでした。
トロフィーについて
今回もトロフィーをコンプリートしてプラチナトロフィーを獲得しました！今までのシリーズ同様にジミニーメモ（今作では「モバイルポータル」と呼ばれるシステム）を埋めれば大体達成します。
DLCが予定されているらしい
ファミ通にてディレクターの野村氏へのインタビュー記事が掲載されていました。
野村哲也氏直撃『キングダム ハーツIII』発売直前独占インタビュー！ DLCやシークレットムービーの解放条件にも言及 - ファミ通.com
野村 現在、スタッフがアップ休暇中で詳細を話せておらず、決定はしていないのですが、有料DLCについては何回かに分ける形ではなく、一度に内容の濃いものをご提供できればと考えています。また、それらとは別に、無料で配布するものも検討しています。長期間DLCの作業を行うより、次回作を優先したいですね。
以上が引用です。
一度に大ボリュームのものが配信されるかもしれないとのことです。楽しみに待つとしましょう。
とまぁこんな感じです。それではまた！
