今回はKINGDOM HEARTS HD 2.8 Final Chapter Prologue(キングダムハーツ HD 2.8 ファイナルチャプタープロローグ)です。KH Dream Drop Distance(ドリームドロップディスタンス)のHDリマスター、KH χ Back Cover(キーバックカバー)の映像作品、KH 0.2 Birth by Sleep (バースバイスリープ)のオリジナルタイトルの3作品が収録されています。どれもこれもタイトルが長いし読みづらいですね(笑
公式サイトは以下より↓
KH3に繋がる3Dが収録されているってことで購入することにしました。KH1.5, 2.5, 0.2が発売されたことで、ほぼ全てのタイトルをプレイステーションで体験することができるようになりました。今まで色んなゲーム機で出てたので、シナリオを追えてなかった人も安心ですね。全部やっても若干チンプンカンプンですが(笑
とりあえず3作品あるのでそれぞれに分けて感想を。
Kingdom Hearts Dream Drop Distance
元々ニンテンドー3DS向けに発売されたタイトルです。PS4向けにリメイク?リマスター化されました。
ストーリー
時系列でいうとKH Re:coded(リコーデッド)の直後のお話。今まで野良キーブレード使い(笑 だった二人がマスター承認試験を受けて、本物のキーブレードマスターになりまっせ。といった感じです。キーブレードマスターはアレですね。BbSのテラ、ヴェン、アクアと一緒ですね。
7つの眠りについた世界の鍵穴を開けて、眠りから解放せよっていうのが試験のお題のようです。今までに訪れた世界もあれば新規のディズニーキャラの世界にも行けます。
後半になるとゼアノートやら、真のXIII機関や、XIII機関が結成された目的やらKHシリーズの核となる部分が明かされます。ソラを主人公においたKHシリーズの「ダークシーカー編?」の最後がKH3にあたるらしく、それの序章がこのKH3Dらしいです。なので色々明かされるんでしょうね。
「ダークシーカー編」ってなんなんでしょうね。まだこのシリーズ続ける気なんでしょうか....KHを初めてプレイしたのは高校生の頃でした。あれからもう15年くらい経ってるんじゃないかな?KHシリーズが全部終わる頃には私は定年を迎えてるかもしれません(笑
感想について
ストーリーのとこでも書いていますが、今まで謎とされていた部分が明かされていよいよ物語も大詰めって感じでした。
個人的にこの作品で一番盛り上がったのはニア(XIII機関時にアクセルって呼ばれてた人)がソラたちの陣営に加入したことでしょうか。更に彼がキーブレードマスターになるっぽい演出もありました。KHファンの間でもかなり人気の高いキャラクターなのでこれは良かったですね。彼は真のXIII機関でゼアノートの入れ物?になっちゃった親友のアイザ(XIII機関名、サイクス)の心を取り戻すことなんでしょうね。
登場シーンでは「おおぉ...」と唸ってしまいました(笑
バトルシステムやミニゲームはわかりやすかったので特に文句はありません。ただ、今までのシリーズと比較すると雑魚敵が結構強く設定されているような気がしました。もしかしたらおっさになった私が展開の早いアクションゲームのバトルについて行けなくなってるだけかもしれませんが(笑
一つだけ面倒臭かった要素があります。ドロップシステムです。今回はソラとリクの両方を操作できますが、ドロップゲージ?が枯渇すると強制的に操作キャラクターが入れ替わります。マップ移動時とかで入れ替わるのは特に問題なかったのですが、ボス戦でそれが発生したときが厄介で、例えばソラを操作していてボス戦中にリクに入れ替わり、再度ソラの操作に戻るとボス戦がリセット(最初から)されてしまいます。ゲーム開始時にはこれをよく理解していなかったため、ボスのHPを半分まで削ったところで入れ替わりが発生して面倒臭かったです(笑
トロフィーについて
トロフィーはコンプリートしました!特に難しいものはなかったです。隠しボスもそこまで苦戦せずに倒せました。トータルで50時間も掛かっていないはずです。
Kingdom Hearts 0.2 Birth by Sleep
正式名称は Kingdom Hearts 0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage-(キングダムハーツ 0.2 バースバイスリープ フラグメンタリー パッセージ)らしいです。長い!タイトル長い!
KH3で使われている技術で作られたPS4向けの完全オリジナルタイトルです。オープニングムービーから鳥肌ものの映像美です。ちょっと泣きそうになります(笑
【KH2.8】 キングダム ハーツ 0.2 バース バイ スリープ OPムービー
ストーリー
このタイトルの発表後に野村氏が「なぜ0.2というタイトルなのかはプレイすれば分かる」と仰っていた通り、プレイしたらほんとにその意味が分かります。かなり終盤になってからですが...
BbSで闇の世界に行ってしまったアクアが主人公です。闇の世界での彼女の行動が明らかになります。
感想について
やはり映像の綺麗さが一番印象に残りました。とにかく綺麗です。魔法や技の演出にも力が入っていてKH3への期待が高まりました。
ゲーム自体のボリュームは少ないです。だいたい2〜3時間でクリアできます。でもしっかり裏ボス的な存在も用意されています。
不満な点は特になかったです。とりあえずKH3に期待してるのでスクエニさんお願いしますね!ってことくらいでしょうか(笑
トロフィーについて
こちらもトロフィーコンプしています。難しいのは「チャレンジマスター」くらいでしょうか。ゲーム内に設けられている、いくつものチャレンジ項目を全て埋めると獲得できるトロフィーです。その中にはボスをノーダメージで倒すといった項目もあり、KHシリーズに慣れている人ならそこまで難しくはありませんが、そうでない人にとってはこれが一番大変かもしれません。
ボスのノーダメージは動画として撮れたものだけご紹介
この二つだけですね。
あと、裏ボスである強化されたミラージュアクアの動画も撮ったのでご紹介。
こいつだけはクリティカルモードだと無理だと思ったので難易度を下げてます。倒せるようになるまでに1時間以上掛かってしまいました(笑
KH χ Back Cover
こちらは映像作品です。KH本編よりも遥か昔が舞台です。スマホゲーでリリースされた「KH アンチェインド キー」の裏側で起こっていた話だそうです。スマホゲーは全く手を付けないのでよくわかりません(笑
これについてはプレイステーションのオフィシャルブログであらすじが語られているのでそれを参照するといいかと思います。
感想について
正直なんのこっちゃわかりませんでした(笑 世界がまだ分かれる前、キーブレード戦争が起こるよりも前の話だということがわかりました。キーブレード戦争といえばKH本編でゼアノートが再現しようとしているやつですね。
この話の軸になっている「裏切り者」が誰かという点ですが、個人的にマスターオブマスターを含め、予知者?キーブレードマスター?全員を指すんじゃないかなーと思います。思ったことはこれくらいです(笑
KH1.5、2.5にも映像作品はありましたが、あっちはチャプター?ごとにトロフィーが設けられていましたが、今回はトロフィーはありませんでした。
とまぁこんな感じです。
ソラを主人公にした「ダークシーカー編」は次のKH3で最後とのことなので早く発売されることを期待しています。今年のE3で何かしらの発表があるといいのですが...もし何もなかったら年内の発売はないでしょうね(笑
それではまた!
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